2011年6月29日水曜日

7つの習慣


この本は有名なコンサルタントの方が書いたもので、世界的にバカ売れしているとのことだったので手にとって見ました。

ビジネスの現場だけでなく、私生活の中でも援用できることが濃厚に書いており、勉強になりました。

人間としての立脚点を持ち、周りに影響を与え続けていくことで豊かな状況を作り出すことができるというのがこの本の趣旨だと思うのですが、豊富な例も書かれていてとてもわかりやすかったです。500ページ近くあるデブ本ですが、夢中で読んで2日で読了。良い本というのは読み進めていく中で、自然に頭の中に入っていき、実感を伴った理解に結びつく本だと思っているのですが、この本はまさしくそれです。

この本の需要なキーワードはたくさんあると思いますが、個人的には“主体性”“責任”そして“パラダイム”という言葉が最も光っていました。



Amasticfantastik / Amas

Performance:★★★★★★★☆☆☆
Year:1998
Area:Detroit, Michigan

地味すぎるジャケからも想像できる通り内容も地味~な一枚。

しかしあなどるなかれ、アーバンな雰囲気満点の⑤Whatever!!と⑦Ecstacyが収録されています。両曲ともに信じられないほどお洒落で洗練されたトラックで、Stayfreeなる男性シンガーがコーラスに華を添えます。お洒落なトラックに合わせてラップも控え気味なのですが、それがまたGらしくてかっこいいです。この時代にしか出せない渋みですね。

私事ですが、昨日取引先とセイント・レジスというホテルに行きました。最上階のバーラウンジでお酒を頂きましたが、雰囲気最高でした!!黒人のピアニストが弾き語りしていたりしていて、雰囲気も◎。お近くの方はデートなどにどうですか?
http://www.stregisosaka.co.jp/

2011年6月27日月曜日

Scars Heal In Due Time / D.B.


Performance:★★★★★☆☆☆☆☆
Year:2004
Area:Minnesota

久しぶりに早く帰ってくると、家のことや読書などいろいろなことに時間が使えると改めて実感しています。今日は珍しく定時で帰ったのでかなり充実しています。

平日に2枚CDを紹介するのも久しぶりですね。

今日2発目はミネソタ州のGスタ、D.B.によるフルアルバムです。

全体的に怪しさは感じられますが、比較的聴きやすい楽曲が中心です。しかし、コレは!!といった曲がないのが残念なところですね。

あえて取り上げるとしたら、陽だまりメロウの⑯After The Rainでしょうか。

Never Give Up / Dazzle 4 Life

ラッパーとトークボクサーによるユニット、Dazzle 4 Lifeのファーストアルバムです。この人たちは三重県のアーティストらしいですね。

とても聴きやすくていいアルバムだと思います。

Stevie WonderのAll I DoネタのNeighborhood Player、Love Come Downネタの⑩Amateras DSi Remixという飛び技2曲は問答無用でGood。

メロウトラックの⑤Pray 4 All G'zもお気に入りです。

全曲トークボックスが入るんでG好きの人も楽しめます。個人的には1曲くらいフィーメールシンガー使ってもよかったかなと思いました。


DAZZLE 4 LIFE - AMATERAS 投稿者 Team_Sgra

熱狂する社員


タイトルに惹かれて購入。

本の内容は、企業においてヒト・モノ・カネの中で最も重要なのはまさしくヒトであって、彼らがイノベーションを創っていくのだから、そのマネジメントは必要不可欠だということで、実際の調査に基づいたアンケートなども豊富に紹介されています。

個人的には至極当然のことが書かれているだけであまり勉強にはならなかったです(笑)また、アンケート調査をする際の母集団に偏りがあるように思う。つまり、優秀企業を中心に調査を進めているので、信頼性の高い調査とはいえないと思います。

この本に書いてあるくらいのマネジメントであればコミュニケーション能力のある方であればいくらでも出来ると思うんですけど、最近はそのコミュニケーションの力が足りないと感じる人がものすごく多い気がします。

2011年6月26日日曜日

2Pac Underground Railroad / DJ Fatal


お馴染みDJ Fatalによる2Pac Remixシリーズ。

この人のMIXが他の多くのDJと違うところは、オリジナルより数段よく仕上げてくることで、それは2PacのRemixシリーズを通していえることです。

今作もやっぱりそれは間違いなくて、⑬When We Ride On Our Enemies Remixや⑭Hell 4 Hustler Remix、⑲Black CottonでもやばいRemixを聴く事ができます。

また、Ne-Yoの同名曲をブレンドした⑪So Sickも相当な出来です。

Taking Lives

アンジェリーナ・ジョリー主演のサスペンス映画。

ストーリー的には旦那さんのブラッド・ピット主演のSevenとどこか似ているところがありますね。

アンジーの綺麗さと、ストーリーの展開に引き込まれて一気に見てしまいました。本当おもしろい。アンジーの濡れ場もたまりませんでしたw

Bloodline Of America / Meechie A.K.A. Bloa


Performance:★★★★★★☆☆☆☆
Year:2002
Area:Texas

M.O.B. My N.I.G.sでお馴染みのBloaが2002年にリリースした作品。

いろんなタイプの楽曲が収録されていてなかなかおもしろい構成になっていますが、あまりG-Rap臭くないかなと思います。例えば⑫Lock Da Block Downや⑭Count Thatはロッキッシュな要素があったりしていて、そんな感じの曲が他にも収録されています。

教会音楽みたいな迫力がある③Who Dat、男性シンガーを招いたパーティチューン④In Da Clubなんかはまぁまぁいいけど、何かが足りない印象。

このアルバムの中では⑩Black Butter Flyが一番いいですね。フィーメールシンガーの参加してメロートラックで、BloaのRapも抑えが効いてかっこいいです。

Game - Red Nation ft. Lil Wayne

Conspiracy / Triple Beam


Performance:★★★★★★★★☆☆
Year:2000
Area:California

Black Market Records発の一枚で、G-Rap名盤といわれている一枚だと思います。

Triple Beamの面々はRapに個性があるので、ともすると聞きにくさはあるかもしれませんが、トラックはBlack Marketにしては聞きにくいというのは全くないし、むしろバラエティ豊富で楽しめます。

Loose EndsのHangin’ On A Stringネタの⑤Baller's Worldが前半の目玉。ソウルフルなトラックにイカツイRapがうまくコラボしています。元ネタPVはこれ。かっけーw


中盤にカッティングギターの音色が爽やかなメロウシット⑧My Lifeを挟みーの、ネタ使い的な⑩So High、キンキンのシンセが効きまくりの⑪The Party、個人的に大好きなバンギンナンバー⑭Scared Man Can't Win(イントロ、サビでLet Me Rideのメロディラインが聞こえるのは僕だけ?)など、男臭さあふれる内容となっています。ちなみにシークレットトラックの⑯Parkin Lot Pimpin Remixも有名なネタを使っています。

Scrapen & Griden / Loot


Performance:★★★★★★★★☆☆
Year:2009
Area:California

強烈New West皿!!
これ内容良いっす。Norteのアーティストとの交流があるらしく、Lil RaiderやShotgun Robがゲスト参加しています。

個人的にやられたのはメロウG-Funkの⑱Dipped In Buttaですね。レイドバックしたトラックにピアノの旋律が乗るんでものすごく聴きやすいです。これ、本当に2009年?って感じ。

S.C.C.が作りそうな、雰囲気が感じられる⑥Not A Day、いかついシンセサイザーの音色がG好きの心をくすぐる⑧Talkin' Money、多分なんかのネタ使いでやはりこれも時代を感じさせない素晴らしい曲の⑩My Swang、⑯Back 2 Da Blockなど、強烈な曲ばかりです。

悪い曲がないのもこの作品のいいところです。

脱税のススメ / 大村大次郎


おはようございます。
全国的に梅雨が明けたと思ったらありえない暑さ(笑)
起床して、布団をたたんで掃除機かけただけで汗だくです。

今週は仕事が忙しくて、昨日は帰宅して、寝転がっていたらそのまま寝ていました。
寝る時間が比較的はやかったせいか、6時くらいに目が覚めてしまったので、そのままごろごろしながら読んでいたのがこの本。

脱税の現状とか、税制のしくみなどが簡単に書いていて2時間くらいで読了しました。
税務についてはあんまりよくわかんないんですけど、さすがに法人税とかになるとかなり大きな金額になってしまうので、脱税というか、節税をしたくなる気持ちもわからなくはないですw

そういえば、消費税が10%くらいにあがるって本当なんですかね?ちょっとあげすぎじゃね?1000円のもの購入したら1100円ってことですよねw購買意欲減退確実ですorz

といっても、慣れてしまうとそれが普通と感じてしまうんですよね。去年の煙草の値上がりに際してもそうだったと思います。

2011年6月22日水曜日

3 Way Funk / 3 Way Funk


Performance:★★★★★★★☆☆☆
Year:2004
Area:California

比較的最近の作品であるものの、G-Rap好きの気持ちをくすぐる内容となっている良質皿。

⑨Nasty Girlが恐らく一番有名な曲だと思います。MIX CDなどでもよく聴きますね。Rumorsをちょびっと使っている⑭Do What I Gonna DoやMC Renのど迫力Rapを聴ける③We Roll Em Up、男性シンガーをフューチャーしたメロ④Ride With Meなども良い感じです。

全体を通して聴ける一枚なので、買って損はないと思います。

ヤクザに学ぶ交渉術 / 山平重樹


最近おかたいビジネス書ばかり読んでいたので、たまにはこういうのもいいかなと思って買って見ました。

表題には交渉術と書いているけど、実際はヤクザに学ぶ心得っていうタイトルのほうがしっくりくるかな。というのも、実際の内容というのは、交渉におけるスキルについてはあまり詳しく書いていなくて、ヤクザというのはこういう存在で、いつもこういうふうに動くもんなんや的な記述が多かったためです。

あと、これは実際にあった事や、実在した人の話をもとにかいてあるのですが、多少盛っている感じが否めませんwww

読み物としてはなかなかおもしろかったです。

2011年6月21日火曜日

交渉力入門 / 佐久間賢


交渉における原理原則が書いている本です。

一般的な交渉においては役に立つと思いますが、実際の交渉の現場というのは以外にも余剰変数がたくさんあり、セオリー通りにいかないのが殆どです。この本では実際の交渉の席での具体的なアドバイスというよりも、こういった流れ(考え方)で交渉をすすめていくべきですよ、というのが書いてあるので、新入社員の人とか、コミュニケーションが苦手な人で交渉をせざるを得ない方が読むのに丁度良いかもしれません。

2011年6月19日日曜日

Quitte Ou Double / Nice Coast


Performance:★★★★★★★☆☆☆
Year:2009
Area:France

人気のフレンチラップグループ、Nice Coastの最新作。

往年のG-Funkに影響を受けたであろうトラック~最近の流行の路線まで網羅したバランスのとれたアルバムです。あまり期待していなかったけど、特に4曲目~10曲目あたりの流れはとてもよかったです。

オススメは⑨Gangsta Partyと⑬Classic Gですね。この2曲はたまにラッパーがリズムずれるんですけど、軽めのシンセの音がとても気持ち良いし、European G-Funkを体現しているかのような曲だと思います。

PVもいいね!!


Talkin Sh*t / Lez Mone

Performance:★★★★★★★★☆☆
Year:1994
Area:Texas

Intro、Outro含めて7曲収録のEP。

彼女自身もリリックの中で言っているように、G-Funkからの強い影響を感じる一枚で、相当かっこいいです。

特に①Intro、②Sprung、③Talkin Sh*tは強烈で黄金期のレイドバックG-Funkを堪能できる名曲といえるでしょう。③は誰からのMIXにも収録されていました。

90年代中盤のTXサウンドは本当間違いないですね。同年代だと、Willie DのPlayin Witcha~とか、South Circleあたりはいつ聴いても最高です。

The Prescription / Seven


Performance:★★★★★★★☆☆☆
Year:2006
Area:Miami

弩級のスーパーメロウ⑬Let'em Go、⑭Thinkin And Drinkinでやられること間違いなし。メロウファンはマストですよ!!この2曲はレベルが高すぎです。そこら辺のメロウなんか話にならないくらいやばいんで是非きいてもらいたいです。

その他にもDeniece WilliamsのLoving You使いの⑪Lovin' You、ファンキーなトラックにSevenのリズミカルなラップが乗っかる⑤Playaz In The P-Townなんかも間違いないです◎

全体的に言うと、SevenのRapを生かせていないトラックが多く、上記の曲以外はやや物足りなさを感じます。

2011年6月18日土曜日

Killa Cali I.E. / Kriminal

Performance:★★★★★☆☆☆☆☆
Year:2007
Area:California

NorteのKriminalとは別人?

⑬In It Againと⑮High On Me以外は至極普通な内容で少し物足りないです。


大阪では夕方から大雨が降ってきました。
最近は梅雨のせいで洗濯物がなかなか外に干せなくて困っています。室内乾燥機があるので洗濯物を干すことはできるのですが、やっぱり太陽の下で干したほうが、洋服を着たときに気持ちがいいですよね。

パーソンセンタード・カウンセリングの実際 -ロジャーズのアプローチの新たな展開-


学生のときに精神医学や臨床心理学を専攻していたので、今でもたまにそういった関係の本を読むことがあります。

今回は実際のカウンセリングの場で一番良く使われているであろう来談者中心療法の最新の知見をまとめた本を読みました。

正直これはいただけない、といった記述が数多くあり、筆者の個人的な思い込みみたいなのも散見されました。実証的なデータに基づいた説明はゼロ。

来談者中心療法はキャリア・カウンセリングや、一般的な相談とかには向いていると思うけど、病態水準が神経症レベル以上の場合はかえって病気を悪化させてしまうんじゃないかと思います。

また、天才的なカール・ロジャーが成し遂げた理論であるということを盾に、自分のカウンセリングは素晴らしいものなのだ、と錯覚(思い込んでいる)してしまうカウンセラーの人も中にはいるんじゃないかな。

今はEvidence Based(実証に基づく)というキーワードが臨床の場面でも強く求められている時代なのですが、その中で、この本の読者は「スピリチュアル」とかある意味主観的なキーワードで話をすすめていたりします。

この本の中の半分は筆者の個人的な体験に基づいて書いていて、普遍化することは難しいようなことが多く書いているので、あまりオススメできません。臨床経験をつんだ人ならインスピレーションを得られると思います。あと、和訳があんまりよくないっすね。

途中で飛ばし読みしまくりましたwただし、後半部分のパーソンセンタードの精神病理学はなかなか読み応えがありました。


ロジャーズの来談者中心療法の入門として、僕が読んだ本の中でオススメしたいのは↓へ。國分康孝さんの本はキャリアカウンセリングの教材としてもよく使われています。




今度時間があればロジャーの論文集のレビューもしたいと思います。

Overtime / Baldy

NBH関連のラッパー兼プロデューサー、Baldyの傑作。大分前にも紹介したと思います。

結構好きな作品で昔好んでよく聴いていました。久しぶりに聞きなおしたいと思ったのですが、実家にCDがあったので、新たに買いなおしてしまいましたw

鬼Smoothな⑥Ghetto Song、メロウウエッサイの⑧Saraは特にお気に入りですが、CameoのCutie Pieネタ⑰L.A. 2 B.C.、なんかのネタ使いメロー⑱Fealingzといったネタ使いBOMBもやばいし、スネアの弾けまくるG Shit⑤Fedy、ドラマチックな展開のトラックにBdiamondなる男性シンガーが歌いちぎる⑮Drowingなど、脇を固める曲たち素晴らしいです。

とても安く買えるのでお勧めです。

2011年6月17日金曜日

American Dream / J.E.T.

Performance:★★★★★★☆☆☆☆
Year:1999
Area:California

ゲストにRichie RichやYukmouth、Factor、Killa Tayが参加。

結構値段は高いようですが、内容はまぁまぁです。もう少しG-Funkしててメロウとかもはいってんのかな?って予想していたんですけど、あまり地域性を感じさせない感じに仕上がっています。また、J.E.T.のRapが微妙なのも残念。

注目は⑧Eyez 4 U及び⑭What She Wanna

⑧は軽やかなカッティングギターの音色が綺麗で、サビうわついたシンセが入るミドルチューン。

⑭は聴いていて心地よささえ感じられるスムースファンク。本当はシンガーとかを参加させたらもっとよかったんだけど。。。

交渉の達人(日本経済新聞出版社)

社外においても、社内においても、交渉の場が少なくないので、本屋さんで偶然見かけた本を購入してみました。

タイトルはなんのひねりもないですが、中身はかなり本格的で、中級者~上級者向け。専門用語などがたくさん利用されていたり、認知心理学の知見を引用したりで専門的な部分が多いです。

正直僕には難しかったけど、所々で使える記述もあり。もう少しレベルを下げた本を読んだ後、もう一度読んでみようと思います。

交渉に限らず、何でもそうなんですけど、ひとつのことを多角的に見たり、俯瞰的に眺めることの重要性を改めて痛感させられました。

2011年6月15日水曜日

Trouble Man / Sho featuring Willie D

Performance:★★★★★★★★☆☆
Year:1993
Area:Texas

この年代にしか出せない魅力がたっぷり詰まった一枚。Willie D贔屓の自分にとってはこの作品は問答不要にいいです。

④Another Day On The CutはGroovyなシンセサイザーの音色に合わせてWillie Dの緩急自在なRapが絡みつく名曲。

怪しげな雰囲気を醸し出すトラックにShoとWillie Dのラップが絶妙にコラボしている⑤Trouble Man

Willie DのPlayin' Witcha~にも収録されてそうな緩めのメロウファンク⑦Mississippi

作中のハイライトでもあり、最高級のGroovy Mellow⑧Miss Thang

Take Your Timeのフレーズまで飛び出すミドルファンク⑫Still N Move

といった素晴らしい曲が収録されている名盤といえるでしょう。そんなに値段も高くないので是非ゲットしてみてください。

2011年6月13日月曜日

[エッセンシャル版]マネジメント-基本と原則- / P.F. ドラッカー

やたら人気の出ているドラッカーのマネジメント理論。

学生時代に一度読んだことがあるけれど、もう一度読みたくなったので買って見ました。

今僕が勤めている会社が直面している問題がたくさん取り上げられていて非常に勉強になりましたが、マネジメント論はある程度物事に対しての権限を盛っている人が読むべきであって、僕みたいなヒラが読んでも宝の持ち腐れというか、学んだことを発揮する機会が少ないかもしれません(笑)でも、読んでいるのと読んでいないのとでは雲泥の差ですけどね。

結構感動したフレーズなどがあって、いくつか手帳に書き写してみました。ドラッカーもそうだけど、ジャック・ウェルチの本なんかも、ビジネスマンは必読の書だと思うんですが、「もし野球部のマネージャーがウェルチを読んだら」なんて漫画、出ませんかね?笑

2011年6月12日日曜日

The Beginning That Never Began / B.Cat.Fam

Performance:★★★★★★★★☆☆
Year:2004
Area:New York

極上NY産G-Rap。こりゃあ良いです。

The WhispersのAnd The Beat Goes Onネタの②Can Gangsta Life Go On?には驚かされましたが、リズミカルなピアノのトラック上で女性シンガーが鮮やかに歌い上げる爽やかな⑦We On Da Streets、続く⑧Tales From Da Stripsが個人的にオススメです。

ジャケもイマイチだしあんまり期待していなかったのですが、本当驚かされました。NY産だから少し聞きにくいかと思ったけど全然そんなことなくて、全体的にとても爽やかで聴きやすいし、ほぼ全曲にシンガーが参加しているんで万人ウケするでしょう。

FD Presents Aznraps.com Holdin' It Down

Performance:★★★★★★★★☆☆
Year:2004
Area:California

Bloggerって管理画面に今まで何回投稿したかっていうのが表示されるんですが、さっきふとそれを見てみたら「1975」とのことです。まもなく2000w 僕は生来飽きっぽい性格ですが、よくもまぁこんなに続いているものだなと自分で感心してしまいます。前のブログも合わせたら、もう5年くらいやっていますからね。少しずつ聞くCDの数は減っていますが、音楽を聴くことと、ブログを書くことが自分にとって精神安定作用があるので、まだまだ続きそうです。いつも見てくださっている皆さん、ありがとうございます。

さて、今聞いているのがこのCDです。非常にハイレベルな内容でオススメの一枚です。

Snacky Chanっていう名前のいかにも中国人的な名前のアーティストなのに、曲の最中に日本語をしゃべってる③Big In Japanが前半ではオススメ。単調なビートですが、聞きやすくていいですね。

この作品は特にメロウな曲が素晴らしくて、ピアノを使ったドラマチックメロウ⑧Growing Up / Surelocや曲名からして間違いない⑩Reminiscin / Lil Shadow、ソロ作品も人気のThaiによる⑪Together We Rizeの3曲は特に良いです。

アジアンは一般的に声があっさりしてるので、あまりトラックの邪魔にならないですね。

ちなみに①Yea Yea, Hold Upを歌っているJinは、あのRuff Ryders(笑)に所属していたラッパーなんでしょうかね?

明日は仕事で久しぶりに東京に行きます。といっても日帰りだから遊ぶ暇もないんですが。。。朝早い時間の新幹線に乗らないといけないので、おきられるか不安です。東京で仕事していたときは通勤時間が2時間もかかっていましたが、こっちに来てからは通勤時間は20分弱なんで笑 もう早起きできない体質になってしまいましたよ笑

Discography Of No Limit Records

Blac Hearted / Blac


Performance:★★★★★☆☆☆☆☆
Year:2002
Area:San Jose,California

あまり見かけないお皿の紹介です。珍しいブラックのSan Jose産。

全体的にスローな感じで悪くはないのですが、これといった曲がないのが正直なところ。BlacのRapはカッコいいのでもう少しトラックにいいのをもってきたらそれなりにいい作品になっていたと思うのですが。。。

でも、このジャケはやばいですね~!G-Rapのよさのひとつにジャケットの芸術性が挙げられると思います。中ジャケも盤面もこだわりが感じられる仕上がりになっていてかっこいいです。

2011年6月11日土曜日

Hellbound Ent. Presents 40oz Militia Mixtape

Performance:★★★★★★★★☆☆
Year:-
Area:California

久しぶりのNorte皿です。MIXTAPEと書いてありますが、純粋にフルアルバムです。

KJさんのNorthern Cali Story2にも収録された②Too Much Cutでいきなりぶっ飛ばされますが、その他にも良曲多数。

Norteらしい美意識が感じられる③Na Na Nothin.、女性シンガーが歌いちぎるNorthern Shit⑧Never Change、同郷のTroublezをフューチャーしたメロウ⑨Shot You Downあたりは特にオススメです。

Discography Of Cash Money Records

The Last Street Preacha / T-Bone

Performance:★★★★★★★☆☆
Year:2001
Area:California

活動歴の長いクリスチャンラッパー、T-Boneの2001年傑作皿です。

とにかくバラエティ豊富な内容のこのアルバムですが、それぞれの曲のクオリティがとても高いです。

どの曲を紹介しようか迷うんですが、トークボックスが終始絡むウエストコーストアンセム⑥Ride Wit Me、T-Boneのたたみかけるようなラップとクリスチャンラップらしい壮大なメロディラインがうまくシンクロした⑦Turn This Up、曲名からも想像できるとおりのメロウネスに、浮遊感溢れるシンセの音色が絡む⑧Wipe Your Tears(コーラス部分もT-Boneが担当)、一番衝撃受けた⑩Street Life、甘党にはたまらない甘茶メロウ⑬Father Figureら辺は確実に反応してしまうことでしょう。

アマゾンで安く買えるんで是非どうぞ♪

Compilation Vol.1 / J-Tweezy

Performance:★★★★★★★☆☆☆
Year:2001
Area:Texas

ジャケからしてある程度内容の予測は立てていたのですが、予想を裏切るハイレベルな内容となっています。

この人はTXの人なんですけど、なぜかルイジアナのED SmoovやDoobie Smoovが参加しています。またマイナーで、しかもG好きの心をくすぐる人選をしてくれていますw

★8つけようかまよったくらい内容良くて、例えば①Rock Nationは2PacのPac's Lifeにクリソツなエッジの効いたフロア向けトラックだし、悲しげなピアノの音色で始まるメロウ⑥Like This、いかにもTXらしい南部風爽やかファンク⑦Trust No Bi**h、男性コーラスが温かいVocalでJ-Tweezyの癖のあるラップをフォローするメロウG⑩Tuition 4 Living、個人的に超好きなタイプのトラックで一時期のCash Moneyを思い起こさせる⑬Hummer Boys、スキット調ではあるものの、キンキンのシンセがいかにもGらしくてかっこいい⑮Raw Di**n'、ED Smoovによるアーバンメロウ⑯Friday Niteあたりは絶対に間違いないです。

基本的に捨て曲なしです。オススメ!!!!

MP3 KANGZ / GUY HOUSE・WHYTE OWLE・KIKO

2005
Kentucky

詳細不明のローカルアルバム。

ミックス仕様になっていて、いろんな曲を使ってフリースタイルをかましています。Dr.Dreとか、50Cent、Eminem、Nellyあたりの曲を使っているので、なかなか聴きやすいですよ。

2011年6月7日火曜日

’N Gatz We Truss / South Central Cartel


久しぶりに聞きたくなって聴いています。

王道ファンクネスが堪能できる素晴らしい一枚ですね。そしてジャケットも間違いなしです!

永遠の名曲③Servin'em Heat、⑪It's A S.C.C. Thangや、PacやEiht、Ice-T、Spice 1らも参加したとんでもないマイクリレーが聞ける⑮Gangsta Teamが特にお気に入りですが、全曲通して聴ける、古き、良き、正しい時代の音楽ですね♪

2Pac South Central Cartelで検索かけるとこんな写真が出てきます。
この人たちがどういった経緯で集まったのかすごく気になるところですね。

ハッピー・リタイアメント / 浅田次郎


有名な作家さんですが、今まで縁がなくてこの人の本を読んだことがなかったのですが、上司から頂いて読んでみたらえらいおもしろくて、仕事の昼休み中などを利用して一気に読みきっちゃいました。

浅田次郎さんの知的で天才的で、人を小馬鹿にしたようなユーモアがものすごく僕のツボにはまっちゃって、声だして笑ってしまったフレーズも数多し。

これ、映画かしたら絶対に話題になりますよ。慎ちゃん温水さん、勉さんは高橋克実さんあたりが配役としていいかも。

2011年6月6日月曜日

Latin Hits Volume 1


メジャーどころのChicano Rapをコンパイルした一枚。

前も同じようなオムニバスを紹介したことがありますが、、たまにはこういう懐かしい音楽に浸るのもいいですね。



最近体調管理の一環で腹筋とスクワットを少しずつやっているのですが、年をとったせいか、日ごろの不摂生のせいかすぐにばてます。情けない・・・コレを機にすこしはしまった体にしたいものです。

2011年6月5日日曜日

The G-Section / C-Bo's Bluez Brotherz

Performance:★★★★★★☆☆☆☆
Year:2005
Area:California

C-BoによってフックアップされたI-RoccとSmigg Dirteeによるフルアルバム。

聴けない曲はなくて、全体的にハイレベルな曲が多く、この年代にしてはなかなか良いです。ゲストも豪華でDazやC-Boらが参加しています。

オススメはど迫力の⑬Beefとアップテンポで小気味欲スネアが決まるクラブバンガー⑮Crips Come Out At Nightです。特に⑮はイベントなどで活躍しそうなG-Shit!

Powamekka / DJ Fatal & Tupac Shakur


数々の2Pac関連のMIXをリリースし続けているDJ Fatalの作品です。

この人がその他大勢のDJと違うところは、ブレンドだけでなく、自分でトラックを作っちゃうところ。しかも相当ハイレベルで、時としてオリジナルを上回るクオリティのものを作ってきます。DJ Fatalって人は本当すごいDJだと思いますよ。

近作もヤバイです。Playya 1000のSunday Afternoonの元ネタとしても知られているSOS BandのEven When You SleepをPacのRapにあわせた②I'm Gettin Moneyはとくに◎


大名曲をさらにドラマチックに仕上げた⑦Baby Don't Cry、エレクトロファンクの要素を交えた⑨Until The End Of Time、アナログでお馴染みのBiggie,Big Lとの共演を落ち着いた感じに仕上げた⑪Deadly Combination、BiggieとEazy-EのRapを絶妙なタイミングでブレンドさせた⑮Young G'zあたりは特にオススメですが、他の曲も全部いいです。G-Rapを聞く人にとってはお馴染みのネタ使いなんかもあるので、絶対に楽しめます。

2011年6月4日土曜日

A Tribute To 2Pac Chapter 2 Thug-Aveli

Performance:★★★★★★★☆☆☆
Year:2009
Area:-

オリジナル盤が何年か知らないけど、一昨年にBoutからリイシューされた2PacのTribute Album。

メロウを中心に粒揃いで、こういった類の作品の中では比較的レベルが高い方だと思います。ただし、それぞれにパンチ力が少ないのが難点ですかね。

MC Eihtを招いたG-Funk⑥Summertimeや、Dazの参加したレイドバックファンクの⑧Get Your Party Onあたりがオススメです。

2011年6月1日水曜日

Baby Juice / DJ Baby Half


聴きやすいMIXを、という想いは選曲から伝わってくるのだけど、肝心のMIXが微妙。ところどころでは「おっ」と思わせる部分もあります。例えばTQのRight On → Lil OのSlow Downの部分はかっこよかった。

でも、無意味にBPMが合ってなかったりするところがあるし、ミックス自体が聴いていておもしろくなかったかな。

G-Rapと歌ものが半々収録されていますが、リスナーの対象はどこなんでしょう。多分G-Rap中心に聞いている人には物足りないと思います。

A Time 2 Love / Stevie Wonder

Performance:★★★★★★★☆☆☆
Year:2005
Area:-

アマゾンなどを見ていると、往年のソウルファンのおじ様方が絶賛しているアルバムですが、あまりソウルやStevieの音楽性を分かっていない若輩者の自分にとってはあまりピンとこなかった。

Stevie Wonderは中学の英語の教科書に載るくらい様々なメッセージを音楽を通して伝えてきた人で、本当に尊敬できる人だと思うし、彼の作り出した音楽は今後ずっと引継がれていくものだと思います。

このアルバムはそれほどメッセージ性はつよくないと思いますが、Stevieがある程度年をとって、余裕がでてきた上でつくったっていうイメージがあります。

歌い方も結構気楽な感じなのが多くて、自然に耳に入っていく感じですね。

僕は⑨Tell You Heart I Love Youや⑪Shelter On The Rainあたりが気に入りました。

思うんですけど、Stevieって年とっても声が水々しいですよね。特別なケアとかしてるのかな?

ちなみにこの作品には彼の娘さんでのAisha Morrisが参加していたり、India Arieなんかもゲストとして参加しています。