2011年7月5日火曜日

戦略経営の発想法 / 木村剛


ビジネスモデルにとらわれる経営学者やエコノミストを激しくdissしてます(笑)

HIS、ワタミフードサービス、イトーヨーカドー(当時)、セコム、信越化学といった日本を代表する企業の代表者の経営に関する話を集約し一冊にまとめたもの。筆者の木村氏もコンサル会社の経営者であって、彼らの話を援用しながら自分もそう思うといった流れでかかれています。

本としてはうまくまとまっていておもしろいけど、それぞれの代表者の著書を読んでしまっている人には物足りないかな、と思います。でも、彼らの経験談と、ドラッカーのマネジメントの原則とを照らし合わせ、その妥当性を検証している点はなるほどと思わされました。

僕なんかはヒラ社員だから経営論の本なんか読んでもしゃーないですが、価値観をいろいろな価値観を身に着けることはとても大事なことですね。今日も一冊ドラッカーの本を購入しました。書籍代が最近かかってしょうがないです(笑)

ちなみにこの本はブックオフで購入。2004年発刊なので少し古いかもしれませんが、こういったジャンルの本は時代が移り変わっても価値はかわらないですね。

3 件のコメント:

うえだ じろう さんのコメント...

日本にお経営者の経験談と、ドラッカーのマネジメントの原則とを照らし合わせ論じてる点は大変興味をそそられます!!

ドラッカーをまだ未読なので、先にそちらですね。

高校野球は読みましたが、内容忘れてしまいました。。。

P さんのコメント...

じろう君

ドラッカーの本は本当最近人気あるね。
会社でも結構読んでる人がいるよ(笑)
一サラリーマンが読むというより、経営者やライン長クラスが読むべきものだと思うけど!

うえだ じろう さんのコメント...

そーなんですね。

話のタネに読んでおこうと思います!