2012年12月29日土曜日

Power / Z-Ro


Performance:6.5/10
Year:2007
Area:Texas

ヒューストンの2Pacこと、Z-Roの2007年作。Rap A Lot配給盤です。

全体的にあまり力を入れてる感じはしないのですが、センスを感じさせる楽曲と、Z-Roの歌うようにラップをするスタイルが全面に出ている佳作。

ベイエリアのOG、Spice1を招いた⑥Stayin Alive、Spice1だけでなくPimp Cまで召集した⑫Murder'raは男臭くてかなりカッコいい。いずれも個性的なゲストですが、それでもZ-Roの存在感は圧倒的で、彼のラッパーとしての実力が存分に分かる曲です。

あまり派手な曲は無く、初見さんはあまり気に入らないと思う今作ですが、絶妙にネタを一部取り入れていたりしていて、ブラックミュージックを長く聴いている人は思わずニヤリとしてしまうこと間違いなし。

唯一⑩Lovely Daysは題名通りのBill Whithersネタ使いで、最高にカッコいい。

⑬M-16なんかも何のネタか忘れてしまったけど、微妙に寝た使っていますね。Dougie Dのラップが映えています。

2012年12月16日日曜日

Gangsta Rap Wikipedia

以前紹介したかどうか忘れてしまったので、再度ご紹介。

大分前なのですが、これからG-Rapを聞いていこうという方の為の資料集として、Wikiページを作成しています。

サイトはこちら

もし良ければ見てください。また、こういう記事を取り上げてほしいというリクエストがあれば、承ります。僕の力量で出来るものであれば取り上げたいと思っています。

Mr.Predicter Chapter 2 / Cellski


Performance:3.5/10
Year:2006
Area:California

ベイエリアのベテランラッパー、Cellskiの2006年作です。ジャケだけ見ると若々しく見えますが、このときでもう30中盤くらいなんじゃないですか?

この人はのっぺりとした声が特徴的で、全盛期はベイファンクの軽やかなサウンドとうまく合っていたのですが、この作品に関してはトラックと彼の特徴とが合っていないものが多数有り、決してオススメできるものではありません。

一番いいのは⑭Cost To Shineですかね。キラキラ感が感じられるメロウです。女性コーラスが入ったらもっとよかったんですが。


2000年代中盤~現在にかけてベイでよく聴く感じの②We Go Scrape、⑤Gotta Have A Heartあたりもまぁまぁですが、彼の90年代の傑作に比べると残念な感は否めません。

2012年12月9日日曜日

Blame It On Society? / Playya 1000


Performance:8.5/10
Year:1993
Area:Oklahoma

オクラホマの英雄、Playya 1000の記念すべき1stアルバム。これは以前ブログで紹介したかもしれません。Yahooの時ですけど(笑)

先日、久しぶりにディスクユニオンでCDをまとめて売りました。少しだけまとまったお金になったので、助かります。今月は使いまくる機会が多く、死にそうだったので(笑)今年はボーナス出るのかな。ボーナスでたらいい加減クソVistaを放りたいので、Windows7に買い換える予定です。

さて、こちらのファーストアルバムですが、G-Rapを長く聞き続けている人は殆ど聞いているのではないでしょうか。Mo Dramaと比べると地味な印象をもたれるかと思いますが、ファーストアルバムでこの完成度は異常でしょwネタの使い方もお洒落だし、ブラックの若者が作り出す芸術性の域をはるかに超えています。

②Dis X Is 4 Everはグルーヴィなレイドバックトラックに軽やかなPlayya 1000のRapが表面をなぞるように流れていく名曲。イベントの後半などに聞きたい曲ですね。

ネタ感溢れるメロウトラック③Love Don't Live HereやZappネタの④Mobbinと、前半から最高にかっこいい曲が続きます。

個人的に思いいれのある曲としてあげられるのが⑦Black On Black。これは、学生時代に夜な夜なドライブに繰り出していたときに必ずコンピレーションカセットに入れていたお気に入りの曲です。タイトルもかっこいいですよね。

これまたオールドスクールのネタ使い⑧Eazy、ピーヒャラシンセが鳴り渡る、ミドルファンク⑨G's Up、女性コーラスを招いたシャレオツ嫉妬⑪Mom Tried、Warの名曲、Slippin Into The Darknessのフレーズを取り入れた⑫Doin Badなどもオススメです。

捨て曲なしの名作。

2012年12月2日日曜日

The Relapse / Casual 1503


Performance:7/10
Year:2010
Area:California

こんばんわ、今日はお休みでしたが仕事がたまっていたので家でコツコツ仕事してました。なんだか風邪じゃないのですがたまに頭痛することがあり、今日がそのXデーでした。頭痛がすると集中力が保てないので、勘弁してほしいです。明日までに治りますように・・・ロキソニンなる頭痛薬が効くとのことなので、常備薬として購入しておこうかな~。

さて、時期ハズレですが今日はチカーノラップの紹介です。
数年前は飛ぶ鳥を落とす勢いだったWestside Cartelの若頭Casualの5枚目?のアルバムです。
相変わらずDogg Masterらが絡んだ米欧コラボレーション盤。

このアルバムのハイライトは来日も記憶に新しいKuruptを招いた⑱Hood Relapseではないでしょうか。Kuruptも気合入りまくりのラップをかましてくれるトークボックスが鳴り渡るアッパーファンク!



Dogg Master節が全編に渡って聞ける④Lyrical Connection、⑭Ready Set Goあたりもなかなかいいけど、レーベルメイトのG-FunkやBig Stalksのアルバムには見劣りするかな。

2012年11月27日火曜日

Rep Yo Set Disc2


Performance:7/10
Year:-
Area:California

Disc1に続いてDisc2の紹介です。

平均点は高いものの、Disc1に比べると見劣りするかな。

個人的にはWay Gangと2 Tees Upがオススメです。

それにしても全28曲はボリューム満点ですね。いわゆるコテコテのギャングスタラップを聞くのであれば、このアルバムはとてもオススメです。哀愁メロウなんて一切無い、悪~い音楽ばかりです。ジャケットのGスタたちも気合入りまくりですね。

昔のBangin On Waxのジャケットに写っていたGスタたちは、マジで命を狙われかねないから覆面をかぶっていたり、バンダナで顔を覆っていたりというのは本当なんですかね。まぁ、あんな悪そうな面してるんだから、きっと本物なんでしょう。

2012年11月25日日曜日

Rep Yo Set Disc1


Performance:8.5/10
Year:-
Area:-

Next Generation Of Bangin On Waxといったところでしょうか。
BloodsとCripsのモノホンのギャングスタがそれぞれのフッドをレペゼンしまくりのどえらいアルバムです。

Featuring 27 Of L.A.'s Most Active Hoodsと銘打っているとおり、たくさんのグループが参加しており、それぞれの楽曲がかなりクオリティ高いです。

このDisc1だと、ハズレ曲は無し。④West Side PiruではNate Doggみたいなシンガーが参加しているミドルファンクで個人的にはまった曲。Verse1とVerse2のRapもカッコいいです。

⑤Avalon GangstaはモロにG-Rapって感じ。Bangin On Waxを思い起こさせる危険な香りを醸し出すGangsta Funk!!こういう曲大好き。

 

続く⑥Swans On The Moveも鬼ってる。しゃがれ声でラップしまくってるGスタがイカつすぎwww

他の曲と少し趣向が異なる曲の⑭Hoover Streetなんかもいいですよ。トラックも結構凝ってるし、ラップしてる人の個性が全面に出ていてたまりません!!


Disc2は近日中にUPします。

Three 6 Nine Life Or Death Death Side / Millkman


3連休って長いようであっという間ですよね。
皆さんは充実した3連休を過ごすことが出来ましたか?
僕は部屋掃除をしたり、余計なものをごみに捨てたりと孤独な3日間でした。
1人遊びが苦にならないのはいい面もありますが、ともすると出不精になってしまうというデメリットもありますよね。

さて、久しぶりに更新回数の増えているこのブログですが、3連休の最後にもう少しアップしておきます。

名古屋のベテランDJ、Millkman氏によるミックスです。同タイトルのLife Sideは以前紹介しましたね。

こちらの作品でも独特の作風は相変わらずでとても楽しませてくれます。後半少し繋ぎが荒くなるのが気になりますが、とてもかっこいいミックスであることにはかわりありません。そういえば最近ってThree 6 Mafiaって活動しているんですかね?ここ数年の音楽シーンのことがぜんぜん分からないので困ります(笑)


Jerri Curl Muzic / Bigg Robb


Performance:8/10
Year:2009
Area:California

陽気なトークボックスおじさん、Bigg Robbの09年作。
先ほどこれを爆音で流していたら、佐川急便がきて荷受をしていたところ、「兄さん、奥でかかってる音楽かっこいいっすね!なんていう人の曲ですか?」と聞かれました。いい音楽はジャンルを超えて聞く人をひきつけるんでしょうね!

そんなBigg Robbさんのこのアルバムはいつにもましてクオリティが高いです。Sam'sのトップページでも流れる②Party 2 Niteはカチアゲのファンク!!

Dance Floorなノリの⑤Moneyや⑬Jerri Curl Musicは僕の大好物。鬼ファンキーでカッコいいです。

また、往年のソウルファンもむせび泣いて喜ぶネタ使い⑪Float Onなんていうとび技もあります。

 

個人的には⑫Chocolate Puddingを押しておきます。激甘な濃厚曲。ねっとりと耳に入ってきます。チョコレートプリンを題名にした曲をここまでエロく歌えるのはBigg RobbかRonald Isleyくらいでしょう(笑)

2012年11月24日土曜日

教えてください!!!


[VOON] Unknown

これって誰のなんて曲かわかりますか?
以前貰ったコンピレーションCDに収録されていた曲です。
とてつもないメロウ・・・

久しぶりにVoonつかったら、前のデータも残ってたからついでに名曲をお届け!


[VOON] True Love - Lil Romeo


[VOON] Ballin' - Discuva

Outlawz Dump On Site The Mixtape DJ Bomb1st


これもイマイチやったなー。Lastonesleft OGはなかなかよかったけど。。。このジャケットはAll Eyez On Meの中ジャケからの引用ですね。この写真は大好きです。

さっき書き忘れていたのですが、このMIXも相当やばいですよ。是非聞いてください。

2Pac Bomb1st Moe Mixes Vol.2


こちらは第2弾。
こちらも微妙ですwww

Smile Remix, Me Against The World Remixがまぁ聞けるかなという程度です。

こういうブレンド的なリミックスは相当センスが必要ですよね。先ほども紹介したDJ Fatalとか、DJ Vladがセンスよし。あと、Youtube上でかっこいいブレンドを聞かせてくれるDJ OGSなんかもオススメです。この人は本当よくわかってる。


特にこれはやばいです。

 

2Pac Bomb1st Moe Mixes Vol.1


2Pacの楽曲をリミックスしつつ、新たに別のラッパーのラップを入れるという趣向のMixtapeです。

正直、Pac関連のMixworkでは中くらいかな。これ聞くくらいならDJ Fatal聞いたほうがいいです。

この作品の中ではShit Don't Stop Remix, Dear Mama 2012, Keep Ya Head Up Remix,あたりが楽しめました。

余計なシンセな音が多く、どうしても好きになれませんでした。

In His Own Words / 2Pac


このアルバムは2Pac関連のインタビューやニュースが7割と、レアな未発表トラックが3割とで構成されている珍しい内容です。なぜか一時期手に入りづらくて、結構がんばって購入した覚えがあります。といっても4、5年前かと思いますが。

Outlawzを引き連れてエッジの立ったラップを聞かせてくれる⑧In His Own Wordsはこのアルバムでしか聴けない曲だと思います。

Naughty By Natureが提供している⑬Mourn You Till I Join Youは2Pacへのレクイエム。PVもありますよ。個人的にTreachのRapはすごく好き。一時期レーベルメイトだった関係上、LVやMurder Squadらとも絡んでいましたが、もう少し西の人ともコラボレーションしてほしかったです。


⑮Be The Realistと⑯Stop The Gunfire(正式名称はStop The Gunfight)はカナダ?ドイツ?のラッパー、Trappのアルバムに収録された曲。いまだにTrappって誰だかわからないんですけど、ご存知の方いらっしゃいますか?ヒップホップにはまりだした当初、何も知らずに「やべー、パックとビギーが参加してんじゃん!」と熱くなり、購入後に後悔したのもいい思い出ですw

Loyal To The Game / 2Pac


Performance:5/10
Year:2004
Area:California

今日は会社から引越しをするように言われたので、家の荷物を少しだけ整理しました。引越しといっても、社宅を移動するだけですけど。まだ先なんでちょっと早いかと思ったのですが、年末年始はいろいろとありますからね。

まず最初に手をつけたのはもちろんCD。最近はほとんど購入していないのですが、大阪に来て1年目は結構なペースで購入していたので、数えたら1000枚は余裕でありました(笑)とりあえず殆ど聞かないG-Rapの皿を選んでまとめて売ることにしました。合計256枚。

こうやって積んでみるとなかなか壮観ですねw

さて、CDを3時間かけて整理した後は、久しぶりに見つけた?2PacのLoyal To The Gameを聞きました。これは購入当時は3軍皿だと思っていましたが、久しぶりに聞いてもやっぱりよくありませんでした(笑)

でもやっぱりElton JohnをフューチャーしたGhetto Gospelは飛びぬけていいですよね。あとは盟友のNate Dogg(R.I.P.)とのコラボThugs Get Lonely Tooも魅力的です。Quikが手がけたLoyal To The Gameもお洒落だけど、そこまでではないかと思います。


2012年11月23日金曜日

D-Shot Presents Boss Players Vol.1


Peformance:6/10
Year:2002
Area:California

ベイエリアの重要人物、D-Shotによるアルバムです。
珍しいところでLil Italy(笑)が参加してる。年代的にソロアルバムを出して3年後くらいでしょうか。
NO LIMIT軍団からCDをリリースし、その後消えてしまった人たちは今何をしているのでしょうか?
アメリカのテレビ番組で、「あの人は今」的な特集はやってくれないのかな(笑)

D-Shotが手がけるこういった作品はイマイチなことが多いのですが、このアルバムはなかなかいいですよ。ベイエリアらしいフレイバーが詰まった曲が多いのですが、特にブヨったベースラインがかっこいい①Boss Playersと⑧Pimp Or A Gがオススメです。

ちなみにBoss Playersの面々はJas D. Hogg , Don Black , Big Melの3人メンバーです。みんな微妙な顔してますねw

Funky Flute/Jimmy Z ft. Dr.Dre


意外にあまり知られていない名曲。
ブックオフでよく売ってます!
Dr.DreのRapって渋いよなー!
しかし、なぜJimmy Zなるフルート演奏者とDreがコラボしてるのか・・・そこら辺の経緯は気になるところですね!

2012年11月15日木曜日

The Book Of David / DJ Quik


Performance:8.5/10
Year:2011
Area:California

DJ Quikによる最新作にして傑作シット!!!これやばいです。
それぞれの曲のクオリティの高さはもちろんのこと、曲のバラエティ、最小限に抑えたゲスト陣、遊び心溢れるラップ・・・まさしく円熟の境地ですな。全体的に大人な雰囲気が漂いまくりのアダルティなないようです。

DJ Quik流のファンク+グルーヴ感溢れるシャレオツシット②Do TodayにはなんとJon Bが参加しています!!Jon Bってまだ活動していたんですね。このアルバムでは、他にも2曲参加しています。Jon Bのセカンドアルバムって何気に2Pac参加してるんですよねwまぁ、そのJon Bが大活躍している②をとにかく聞いてみてください。


DJ Quikらしい打ち込みが聞ける④Luv Of My Lifeはファンクな中にも上品さが醸し出されていますね。QuikのRapも聞いていて気持ちがいい。

曲名とは裏腹に管楽器を用いたアーバンなトラックの⑥Killer DopeなんかもQuikらしい曲。Gangsta Rapについての自分の想いを叙述的にラップしています。

またもやJon Bの歌声が曲に彩りをくわえるのはメロートラックの⑦Real Women。これもやばいなぁ。単調なトラックですが飽きない。こういう曲を聴いたのは久方ぶりです・・・

Bizzy BoneとBun Bという渋い面子を招いたちょっぴりNew Westっぽい⑩Across The Mapや、盟友Suga Freeと昔を思い出させるファンキーな⑪Nobodyなんかも最高です!!こちらはPVもありました!ヤバス!!!このかっこよさは異常でしょ・・・久しぶりに興奮しました!!


Ice Cubeのオヤジを招いたレイドバックメロウ⑫Boogie Till You Conk Outや新作もリリース間近のKuruptとの共作⑬Flow For Sale、Quikにしては珍しい感じの曲⑮Time Standsなど、最後まで存分に楽しめる素晴らしい一枚です。

これは買うべし!!!!!!!!!!!!!!!!!

2012年11月14日水曜日

SanDaDon / DaMayor


Performance:2/10
Year:2008
Area:Missouri

ミズーリのイナカッペG、DaMayorによる2008年作です。
ミズーリのセントルイスですから、Nelly率いるSt.Lunatics(笑)と同郷ですねw

セントルイス産といわれてみたらそう思えるような独特の芋っぽい音使い。。。どうも好きになれません。それに訛りがひどくて、ラップが聞きづらいという、いい部分が感じられないお皿です。曲タイトルもどうでもいいものばかり。⑭Ass Popなんて、日本語訳したら「ケツ爆発」ですよwどういうことや!笑

DaMayorさんには悪いですが、全くオススメできないアルバムです・・・

2012年11月11日日曜日

三国無双7

僕の好きなゲーム、三国無双ですが、なんと7がでるらしい(笑)KOEIのHPをご参照。
毎回楽しみなのは新キャラですが、今回は李典と楽進らしい。いいねー!

個人的には三国と朝鮮あたりの諸外国との絡みもやってほしいんだけど、そしたら三国志じゃないか。

関興もそろそろ出てきていいんじゃないの。張包とのペアで。柴錬の三国志だと大活躍なんだけど、正史だとあんまり目立たないんでしょうね。

 三国無双もたのしいんだけど、そろそろ水滸伝無双とか作ってほしい。作るの大変そうだけど。。。

2012年11月4日日曜日

Life On The Edge / LoDown N Dirty


Performance:6/10
Area:Ohio
Year:2003

久しぶりのOH産!!
これ結構好きです。

悲しげなメロウトラックにLoDown N Dirtyの2人が空気の読めない気だるいラップをかます④Top Dallaとアーバンな雰囲気漂う⑤Ride & Smokeは必聴です。

このアルバムはバラエティに富む内容で、一曲ごとに雰囲気が全然違っておもしろい。

重みのある濃厚ファンク⑧Big Thangz、鼻づまりなラッペンがどこか可愛らしい⑪Lemme Knowなんかもいいっすね。

あんまりOH産らしくないけど楽しめる一枚です。

Dr.Dre & Snoop Dogg - The Robbery

なにこれ、はじめてみたんだけど。。。
Wideawake体制になってからDeath Rowの未発表音源やら映像が出てきて本当にありがたい。


Holdin' It Down / CCA & The Underbosses


Performance:3/10
Area:Indiana
Year:1999

このジャケ初見の方もすくなくないのでは?マイナー臭う珍皿ですな。

CCAはC-Mack, Mr.Narcotik, E.G. , Lady Lexusの4人組。
このアルバムにはなぜかNo Limit軍団Gambino FamilyからPhenoが参加していますw

IN産て独特で不思議なトラックの曲が多いように思うのですが、こちらもあまり聴かないタイプの楽曲が中心です。でもあまりよくないです(笑)IN産も奇跡的にやばい皿もあったりするんですけどね。


2012年10月28日日曜日

Sew'd It Up / Solo Slim


Performance:3/10
Year:2001
Area:Louisiana

なぜかアマゾンで余裕の1万越えのこのお皿。

よっぽどの穴変態じゃないとこれは聴けないですよw

Hot Boys直系のバウンスばっかりで、いずれも中途半端・・・

変態さんのみ聴いてください(笑)

2012年10月21日日曜日

Hardest Pit In The Litter / Big Pokey


Performance:8/10
Year:1999
Area:Texas

最近メールをくれたり、このブログにコメントをしていただける事がめっきり少なくなり寂しい限りです(泣)僕のブログの更新頻度が少なくなってしまったこともあるかもしれませんが、なんだかさみしいもんですね。T-Oさんや今一緒にブログをやってるDC Clapさんや201君、Vさん、Kizara君、じろう君らとはこのブログを通して知り合えたし、実際に会って遊んだりもしたりする人もたくさんできました。情報交換や、仲間を増やすっていう意味ではこのブログをずっとやってきて本当よかったな~と思うんですよね。これからも続けるんですけど、ブログ同士の交流などをもっと積極的にやっていきたいもんですが、そのブログが無いというか分からない。やっぱりSNSが最近発達してきたからですかね~?このブログを読んでいただいている方、是非気軽にお声かけください。仲良くなってFacebookとかでも絡みましょうwちなみに皿譲ってください、っていうのは無視します。

さて、今日はKing Georgeに続き、もう一枚僕のお気に入りを紹介したいと思います。

当時全盛期を迎えていたTexas Rap、というかScrewed Up Click軍団の暴れん坊、Big Pokeyの傑作皿です。

BiggieのYou're Nobodyをサンプリングした②Hardest Pitから始まる素晴らしい曲の数々。がさつな顔つき(失礼)してるのにも関わらずセンスの塊のようなトラックとラップの応酬。この時期のSUCは素晴らしすぎます。

WestsideもびっくりのG-Funk③Range Over、Ronnie Spencerの美声が終始絡むジャジーな一曲④Trippin' Me Out、ゆったりとしたメロウファンクトラックにLil Keke、Mr.3-2らとリラックスしながらのマイクリレーが聴ける⑥Ballin' Parlayあたりはもはや鉄板ですね。

お洒落G-FunkにBig Pokeyの器用なトラックが絡む⑧Repatation、相方HAWKとのデュエット曲⑭Heavy Weightersもしびれますねー!!SUCの曲って、メンバー同士の連帯感とか愛情がものすごく感じられます。


King George Presents Playas & Hustlas


以前もこちらのブログで取り上げた傑作。過去の記事はこちら→G
なんだか過去の記事を読むと恥ずかしくなりますねw2年も前ですよ。

CDをGhettoしたんで、久しぶりに聴いたのですが、やっぱりヤバイ。個人的にこの作品はGの殿堂入りですな。King Georgeの顔の広さがもろにゲスト陣の顔ぶれに反映されていますね。これはG-Rap聴く人は絶対に聴いた方がいいですよ。国内版はタカコスタさんの淫靡な解説付き。

個人的にはG-Lloydの⑤Dedication To My BitchやCCGの⑥The GameみたいなエグめなG-Funkが好きだけど、⑨Ghetto Life-20-2Lifeや⑪1 Way To Live - Ghetto Poetなんかもやばい。黄金期だからこそ出せる奇跡的な大傑作。比較的長くG-Rap聞いてきた人は大体この曲みたいな曲を求めてG-Rapを掘り続ける方も多いですよね。


カセットオンリーで作品をリリースしているYoung Jayによる安易なネタ使い⑬Welcome To The Gameもこの時代だからこそ可愛げがありますwww

Deco-DやBohnなんかも良作を提供しているんですけど、本当King Georgeって何者って思うくらい顔ひろいですよ。BohnなんてKansasじゃなかったっけ?このアルバムはMississippi Mafiaも参加してるんですよwどんだけ大移動してきてるんだよ(笑)

まー、ものすごくいいアルバムなんで、是非手にとって聴いてみてください。

2012年10月20日土曜日

The Mighty Quinn / San Quinn


Performance:6/10
Year:2001
Area:California

ベイエリアの巨人、San Quinn氏の2001年作。
この人今年もリリースありますよね、どんだけ活動歴長いんだよw
多分、趣味の一環としてやってる部分もあるんでしょうね。

San Quinnのアルバムにしてはめずらしく中庸なアルバムで、あまり派手さはないものの、バラエティに富んだ内容でそこそこ楽しめます。しかし、これといった曲もないのも事実。唯一⑮Born In The Ghettoがいいかなと思った程度でした。

明日はなかなかの皿を紹介したいと思います。

Nu Day Dawnin / Four Five Six


Performance:5/10
Year:1999
Area:New York

いつ購入したか記憶に無いのですが、棚から発掘したので聞いてみました。どうやらNYの人たちらしいです。

あまり目立つ曲は無く、可もなく不可もなくな作品なんですが、お洒落に女性シンガーを起用している⑦I Got Planzと⑨Samurai Showdownはなかなかよかった。いかにもNYのアングラって感じの⑪Who We Beは使われているピアノの音がKadahiのUntil I Get Homeとちょっとかぶる切ないメロディライン。

NY産の皿は最近聞いていないということもあり、聴き方を忘れてしまいましたw昔はよく聴いてたんですけどね、今は聞くとしてもBiggieとJay-Zの昔の作品とNasくらい。

最近Facebookはじめました。
やっている人友達になりましょう。

Hustlaz Stackin' Endz / H.$.E


Performance:6.5/10
Year:1999
Area:Texas

おはようございます、大阪は爽やかな天気です。
最近新人が入社してきて、飲みに連れて行ったり、異業種交流会で飲んだりでお金が財布から容赦なく羽ばたいていきます。

今日はLil Flipのデビュー作をご紹介します。彼のソロファーストはあのファンタジー感溢れるジャケで皆さんもご存知のとおりです。

H.$.Eの面々の中ではReddが唯一ソロを出しているのかな、それ以外は知りません。ゲストは結構豪華で、HAWKやPapa Reu、E.S.G.、LIL Oなんかが参加してます。

若さが全面に出されたアルバムで、ほほえましいのですが、所々に光るセンスを感じる佳作に仕上がっています。

Ronald IsleyかMike SpencerのVocalを入れたメロウファンク③Playaz Eyez、ベースラインがイカツイ土着的レゲエファンク④Takin Over、E.S.G.のラッペンがかっこいい⑧Chop Chopあたりが前半の聞きどころでしょうか。

幻想的且つ壮大な⑨Worldwideはかなりの力作。これはYoutubeにあげておきます。是非聞いてみてください。⑪My Paperや⑫Remember Whenもスローな曲ですが、メンバーの個性が出ててカッコいい。トラックも作りこまれています。続く⑬G'z N BallazはG-Funk。シンセが利いていていい感じです。

女性シンガーのヘタウマなコーラスが終始絡む⑭If I Dieなんかもいいっすね!ミックスの最後とかに合うかも。

なんだかんだで結構楽しめる一枚です。あんまり見かけないかもしれないですけど、買って損はないと思いますよ!


2012年10月14日日曜日

Da Game Of Life / Totally Insane


Performance:8/10
Year:2001
Area:California

Bay Areaの雄、Totally Insaneによる4枚目のアルバム。メンバーはひとり減って2人組になっていますが、彼らの底力は衰えませんね。

ネタ感溢れるブリブリファンクにフックで男性Vocalが絡む極上シット②Niggaracciは僕の大好物な曲調。超ベイっぽい。

続く③MaintainなんかもBay Areaらしい綺麗なスムースチューンです。Totally Insaneのラップが映える聴きやすい一曲。こういう曲は最近のトラックメーカーは作れないですよね。シンプルだけど奥深いみたいな。

P-Funk調の⑦Mr.Presidentはマジでヤバイ!!これですよね、これ!!据わった声ラップを重ねるTotally Insaneもやばいけど、このトラック中毒性高すぎです・・・Youtubeになかったので、後でTumblrにあげておきまーす。

アーバンな雰囲気漂うミドルチューン⑬Hopin To Be The Manもいいっすね。

まぁとにかく⑦がかっこよすぎなんで、本当聞いてください!

2012年10月13日土曜日

DJ Age Presents Bad Azz I'm Baaack & I Ain't Went Nowhere!


まだ現役を続けていたBad Azzによる最新Mixtape!!!!この人の声とフロウはとても好きなので、現役なのを知れただけで嬉しいです。

2012年ということで、最近の曲調が多いんですが、エッジのたっている⑤On Our GrindはBad Azzのデリバリーがカッコいいです。リリックの中では2PacやSnoop、Dazらへの愛情も書いています。
続く⑥Krazy Pt.2はタイトル通り、Makaveli ft.Bad Azz名義のKrazyのRemixです!!!OGの完成度は高すぎるので、このRemixはそこまでよくないですが、2PacのVerseもBad Azzがラップしていてかっこいいです。

⑧As Long As I Canや⑪Money RainといったBad Azzにぴったりのミドルチューンもかっこいいけど、個人的にはモロGなLBC Crewをフューチャーした⑯Which Wayがお気に入りです。



2012年10月8日月曜日

Foesum Presents The G-Mixes


Performance:7.5/10
Year:-
Area:California

こんばんわ。
3連休の最終日となりましたね。
僕は田舎の岡山に帰ったり、家でまったりしてゆっくり過ごしました。3日もゆっくりすると仕事したくなり、日曜日に少しだけ出勤してきました。
今夜はコトコトと肉じゃがを煮込んでいます。
秋ってなんでか和食が食べたくなりませんか?笑

さて、今日はFoesumのRemix集を紹介したいと思います。Foesumは去年から一昨年に来日したので、これまでFoesum知らなかった人に対しても認知度が高まったのではないでしょうか。

DJ Glazeらしさが全面に出た王道G-Funk③Best Thingz In Life Are Freeは嫌いな人いないですよね!G-Rap歴が長い人は結局ここら辺が一番耳馴染みがあるし、好んで聞いてしまいますよね。シンプルさの中にも作りこまれた感とセンスを感じるG-Funkは一大音楽ジャンルになっていると思います。

ジャジーでアダルトな雰囲気を醸し出す⑥Stay Strongはベテラングループならではの作風。こういう曲でも邪魔にならないMnmstaの癖の無いラップはFoesumの中では不可欠になりつつありますね。

Talkboxの入る⑧Julio G Dropに次いでDJ 2 Highの楽曲提供による⑨Til The Wheels Fall Off RemixはOGと同様に乗れる曲。DJ 2 Highって随分長い間CAに滞在してますね。

Foesum流のAOR的な?G-Funk⑩The Wicked Never Restは個人的にお気に入りです。こういう気持ちのいい曲を作れるアーティストは最近少なくなってきましたね。

Foesum好きは外せない⑬Runnin' Game Remix、シンセがガンガンに効いているGテイストの強い⑭Walk In My Shoes、ラストを飾る⑮Think About It G-String Mixも最高です!!


2012年9月26日水曜日

Situations / Nico & Big City


Performance:6.5/10
Year:2004
Area:California

Sacramento産G-Rap
それにしてもすげぇジャケセンス(笑)
これってなんかで取り上げられていましたっけ?Gangsta Luvではなかったように思うけど。

全くの詳細不明皿なんですが、中心人物はBig CityとNicoなるギャングスタらしいです。
ドマイナーかと思いきや④Situations In My LifeではClub NouveauのMario Corbinoが参加していたりと、やっぱり訳のわからん一枚ですw

鬼ダサいジャケとは裏腹に内容はまぁまぁ良いです。
②Party On Wheelsと③Work A TwistはG-Funkに少しひねりを加えたような味わいのある曲に仕上がっててなかなか味わい深い曲です。全体的に女性コーラスの入る曲が多くて聴きやすいですよ。

聴き所は⑪Hardです。男性シンガーがソウルフルに歌い上げる中で、NicoとBig Cityのラップが絡む極上曲。

In The Essence Of A Hustler / Jewlz


Performance:3/10
Year:2000
Area:Ohio

今日はおいしいパスタを食べたいなと思い、適当にネットで検索して見つけたパスタ屋にいってきました。生パスタを売りにしているらしく、ネットでも結構評判。でも、食べてみたらぜんぜんおいしくなくてがっかり。生パスタって、クリーム系には合うかもしれないけど、僕が今日頼んだペペロンチーノには合わないのかも。

そんなこんなで、本日もお酒を飲まず帰ってきました!!お酒を抜いて2~3日は寝れなくて困ったけど、昨日なんかはぜんぜん平気でした。健康診断までもう少し。気を抜かずにがんばります!!

今日はオハイオ州のマイナー盤を紹介します。

といっても内容がよくないんでオススメできないんですけどね。唯一聴けるのはメロウな③Time Changesくらい。他は×!!

2012年9月25日火曜日

Lil Blacky Presents Can't Be Stopped


Performance:6/10
Year:2003
Area:California

こんばんわ!!
本当にすごしやすくなってきましたね。もうクーラー無しで窓を開けて気持ちよく寝ることができます。
今日は友人に飲みに誘われたのですが、今日が仕事の締め日で頭使いすぎて疲れきってしまいお断りして帰ってきました。基本人からの誘いは断らないんですが、今日はさすがにしんどくて。。。

最近あまりレコ屋のHP見てなかったら、知らない間にG-Rap関連の作品を扱っているお店が増えていました。自分の好きなことを商売にできるって素敵なことですよね。このブログでも何度も書いていますが、僕の将来の夢はBlack Musicのかかるバーとか、キャバクラを作ることです。自分の好きな文化を少しでも伝えたいと思ってこのブログを始めて、もうかなり長い間やってるんですけど、実際お店も構えてやってみたいですよね。多分事業をいくつかやって、趣味的な感じでやらないと採算あわないかもだけど。異業種交流会などで、少しずつコネも作ったりしてるんで、40代くらいにはやりたいっすね!

さてさて、今日はひさしぶりにチカーノを紹介。しかもLil Blackyです。この人はファーストとセカンドが鬼よくて、その後が尻すぼみになった感が否めませんね。このアルバムはそのLil Blackyが音頭をとったコンピレーション的な一枚。

駄曲も多いものの、⑥Wanna See Us Goneはネタ使いのオールディーズメロウだし、⑧Wanna Get High 2はBrown Boyを招いたトークボックス絡みのミドルファンク。⑪How Many More Daysなんかも古き良きチカーノラップを思い出させる一曲で個人的に好きです。さらにSlow Painの⑱Homie Loveはクソ大ネタ!!
なんだんかんだでいい曲も入っているので、よかったどーぞ!


2012年9月23日日曜日

Da Price Uv In4ma$hun / G-Ride


Performance:3.5/10
Year:2003
Area:Texas

ヒューストン産続きます。
この皿は、昔Bounceで連載されていたG-Spot Ridin'で紹介されていたブツで、かなり前に購入しました。4~5年前かな??なぜか分からないのですが、千葉から大阪に引っ越してきた時に紛れ込んでいたみたいで、久しぶりに聴いてみました。

ジャケにも書かれている通り、H-Townの大物が挙って参加しているのですが、内容はかなりびみょーです。ひたすらシャウトしている⑦Young GなんかほんとヒドイwwwG-RapらしいといえばG-Rapらしいですが、聴きやすい曲は皆無で、あまり万人受けしなさそうです。てか、これが好きといえる人は相当な変態でしょう(笑)

H-Town M.O.B. The Soundtrack


Performance:6/10
Year:2000
Area:Texas

こんにちわ。今日はもう少しレビューしようと思います。
HoustonのGスタたちが集まったコンピレーション仕様の一枚。
ジャケの安っぽさがたまりませんねー!!

①West Coast, Gulf Coast, East Coast/SPM
なんですが、これはやばいですよ!!冒頭からピーヒャラシンセ全開の鬼G-Funk!!SPMももっさりとしたラップは好きになれないですが、トラックはかなりヤバイです!!

Big Snapによる土着的ミドルファンク③Leanin' Hard Down South、ラストを飾るBilly Cookによるアダルトエロソウル⑬Cafe Loveあたりが聴きどころかと思いますが、全体的にはまぁまぁかな。Lil KekeとかEMC、C-Noteなんかも参加しています。

TALK BOX HOUR / DJ TBC-G


おはようございます。こんな朝早くブログを更新するのは何年ぶりでしょう(笑)
昨日、TBC-Gさんからお願いしていたミックスが届き、今日の朝一で聞くって楽しみにしていました。今朝6時くらいからゆっくりしながら3回くらいリピートして聴いてるんですけど、これはほんとにヤバイw待ってた甲斐があります。。。

まだ千葉に住んでいた時。
TBC-Gさんに会うたびに「ミックスまだ出さないんですか?」って聴いていたんですけど、いつも返事は同じで、「とんでもないの作るから」。
いや~、震えますよね。
5年震え続けてました。

最初のBeautiful Lady~Summer Breezeの繋ぎで既に失禁してしまう勢いなんですが、その後の流れもタイトル通り、“Smooth TB Time”を満腹に味わえる構成で、曲への愛情はもちろん、曲を聴きまくらないとできないタイミングでの繋ぎには感動しました!!!!トークボックスへのこだわりと、熟練度が織り成す究極のミックスといえるのではないでしょうか!!!Westcoastin'からのTrust Nobody、Ma Deucieme Vieのところの繋ぎが僕は一番好きです。Ma Deucieme VieはTBC-Gさんがイベントでかけてたのを思い出します。Just A Test~West Coast Thang、New Life~Get In Touch With Meのつなぎも神がかり的・・・

⑫Keep It On The Down Low/Goochって初めて聴いたんですが、この曲やばいっすね。Goochのアルバム買おうかな、結構高いんで敬遠してましたwMIX聞いてると、CDの購買意欲が高まりますよね、食欲の秋、読書の秋、Gな秋。久しぶりに買いまくろうかな~。

ミックスは小細工無しであくまで王道な感じで仕上がっています。最高。機械の音とか銃声の音が挟むのもカッコいいけど、DJのスキルがしっかりと分かるのはこういうミックスですよね。

ジャケット通り、秋空に見合う綺麗な曲が多く、ドライブや部屋でのBGMにも最適。これは買うしかないでしょう!!!

いろんなお店で買えるので、是非購入してみてください。
僕は5枚購入しましたwww



トルさん今回スペシャルサンクス欄にも名前入れていただいてありがとうございます(泣)
次の作品も心待ちにしております!!

2012年9月20日木曜日

The Best Of 2Pac Part2 Life


こんばんわ。
先日月見バーガー食いたいと思って久しぶりにマックへ行きました。
昔はおいしいおいしいと思って食べていたマックもあまりおいしく感じず、年齢による味覚の変化を改めて思い知らされました。ポテトとか、Mサイズ食べきるのも一苦労。Lサイズ食ったら絶対胃もたれしそーw

現在の業務も大分慣れてきたっていうか、飽きたので違う部署の仕事もやりたいなって最近思っています。経理とか契約管理、人事あたりをやりたいですね。とりあえず資格もとろうと思いついたのでテキスト購入。今年はメンタルヘルス系の資格をとったので、次は経理関係の資格を目指します。

大阪は夜になるとだいぶ涼しくなってきました。今日なんかはクーラーつけずに寝られそうかな。
そんなすごしやすい夜に久しぶりに聴いている2Pac。
なんだかんだでこの人に回帰しちゃうよね(笑)
23とか24とかでこのリリックかけるって本当すごすぎます。
Brenda's Got A Babyなんてとんでもなくアイロニカルで、深すぎる内容ですよね。
Keep Ya Head UpやBaby Don't Cryとかもいつ聴いても凄い。

このアルバムの中では、このアルバムで初解禁となったDpefiend's Dinerが印象的ですね。あまり歌って感じはしないけど、2Pacの歌いまわしがすごく耳に残ります。

アルバム全体にわたって流れる雰囲気は、どうにもならない虚しさや儚さが漂う一方で、それに負けずがんばろうっていう力強さかな。

2Pacにはたくさん教えられてきたし、これからも教えられることが多そうです。


さっきTumblrでこんな写真を貼りました。
てか、2Pacって普通にドル札に乗ってもいいくらいな才能を持ってたし、功績を残したよね、と思うのはぼくだけではないはず。。。

2012年9月18日火曜日

Blue Blood / X


青春の一枚!!!!!!

中学1年生の頃にDahliaを買ってからはまりにはまりまくったX JAPAN。彼らのセカンドアルバムにして、メジャーデビューアルバム!!!アルバムもシングルもビデオも全部買いましたw

どのアルバムも何度も何度も聴いたけど、多分このBlue Bloodが一番再生回数多いかも。今聞いても新鮮さがあるし、作りこまれている感をものすごく感じますね。Toshiの声も荒々しくて最高にかっこいいっすね。アラサー世代でX聴いてない人っていないんじゃないかな?Week Endなんかはカラオケとかでもよく歌いますよw




Thugz Cry / DJ Keisuke


またまた久しぶりの更新になってしまいました。
来月は健康診断が控えているので、お酒も控えないといい加減やばそうなんで(笑)
といいながら日曜日は朝の3時くらいまで飲んでてめちゃしんどかったです・・・最近飲みすぎると甲状腺がはれてる感がするんですよね、やばいかな?

このMIXはまだ僕がG-Rap聞きだして1年後くらいに購入した作品ですね。2006年なんで、6年前か。当時は知らない曲ばかりで、一曲一曲に感動を覚えていたのもいい思い出です。この前かなり久しぶりに聴いたんですが、繋ぎとか、全体の構成も結構上手くて満足な一枚でした。


2012年9月8日土曜日

Music 4 Drunken Evening (Disc2) / XL Middleton



続いて2枚目いきます。2枚目もいいですよー。

②Shotgunも人気の曲ですね。Bo-Roccの優しい歌声が最高です。そういえばXLってBig Chillとも作品だしてましたけど、そちらもかなり良作でした。Big Chill関連が聞けるようになったのはKizara君の尽力のおかげですね。

④Slacker Pad FridaysはDisc 2のハイライト!進化版G-Funkとでも形容できそうな最高の曲です。

 

⑤All Threeはオールディーズからのネタ感溢れる一曲。XLは本当にセンスいいですね。トラックメークは1st Bornがやってるのかな?

XLにしては珍しい曲調の⑨Throw Ya Cups UpはどちらかというとEast系の曲で、展開もアグレッシブというか、アップテンポな感じです。アルバムの中では異質ですが、2枚組みであればこういうチャレンジも楽しいし、有りです。続く⑩This Must Be Heavenは一点変わってXL得意のメロウG-Funk。トランペットの音が遠くから聞こえてきて、ムード感溢れる曲に仕上がっています。最後を飾る⑫Relieve It Allも前述のFrom My Eyesに負けないくらい素晴らしいメロウ。

XL Middletonのアルバムはどれもハズレがないので、所持していない方には是非購入してもらいたいですね。

Music 4 Drunken Evening(DISC 1) / XL Middleton


Performance:9/10
Year:2004
Area:California

お疲れ様です。
今週はひたすら飲み飲み飲みの毎日でした。
しかも2時までの長期戦連発・・・
個人的に友達と飲みにいきたい日は別として、上司から誘われたり、ミスした後輩を慰めるために飲みに行ったりもするもんでなかなか休肝日が作れません。
朝夕は暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきましたが、体のことを少しはいたわってあげないといけないなと思う今日この頃です。

さて、今日は特に予定も無く、部屋でチルタイムを満喫しているわけですが、やっぱり音楽垂れ流してグダグダするのって最高にきもちいいですね。今日の主役はXL Middletonの最高傑作との誉れで有名なMusic 4 The Drunken Eveningです。

最高に気持ちのいいG-Funkがたっぷりつまった2枚組みでボリュームも文句無し。ほぼ完璧な内容です。

Disc1の③Feel So Westは皆さんもご存知の有名な曲で、ミックスCDなんかにもよく収録されていますね。続く④Downは2Pacの声?もサンプリングしているしゃれおつG-Funk。女性コーラスも入って王道的な一曲です。

個人的に好きなのはアジアンテイストなG-Funkの⑥Long As We Maintain。フューチャーしているS-Deeなるラッパーもいい味だしてるんですが、XL周辺の人ってあんまり目立たないですよねw


FoesumとE-Whiteを招いた⑧Can't Get EnoughはRene & AngelaのI Love You Moreからインスパイアされたと想像できるSmooth Shit!BiggieとJay-Zのカバーも超好き。知らない人が意外に多いのはもったいないですよね。ちょっとチープですが、聴き心地のいい⑨If You Let MeやMonicaやBrandyがこの曲に乗せて歌ってもなんら不思議でないほど洗練されたナイスな一曲⑫Tuck In Youもコイサーです!!

ラストをかざる⑬From My Eyesは一聴の価値有りの鬼メロウ!!!!!!!!!!こういう曲調大好きです。




2012年9月2日日曜日

2Pac All Eyez On Me Promotion Poster


Digital Smoke / J Wells & Kurupt


Performance:7.5/10
Year:2007
Area:California

最近唯一のお休みの日曜日の専らの楽しみは朝早くおきて洗濯をし、昼ごろに洗濯物をとりこみ、昼食後にいいにおいのシーツをかぶせた布団で寝ることになりつつあります。若者らしくない休日の過ごし方。。。

なんだかBattle Catの来日が終わったと思ったら、次はDogg Poundらしいですね(笑)この前Battle Cat特集をしたので、今度はDogg Pound特集でもしようかな(笑)

さて、本日はDogg Poundの片割れ、Kuruptが地元のホーミー、J Wellsと組んだ作品を紹介したいと思います。あんまり期待しないで聞いていたところ、いい意味で期待裏切られました。かなり内容いいですぞ!J Wellsが作るエッジの立ったトラックと、Kuruptのラップがとても合っています。Kuruptは若い頃からラップスタイルは変わらないけど、落ち着いたラップもできるようになっていますね。Dazもそうだけど、若い頃に既にスタイルが完成してるのって本当に凄いですよね。

結構いい曲だらけのアルバムで、どの曲を紹介しようかと悩むところですが、Holding Onネタと思わせる②All We SmokeなんかちょっとNew Westみたいでかっこいいです。さすがKuruptだな、と思わせるのはG-Funkな⑥Summertime。冒頭から女性シンガーの軽めなコーラスが入る鉄板ぶり。こういう曲調は久しくきいてこなかったように思います。PVもあるけど、ホームビデオレベルなんで、ちゃんと聞けるのを貼っておきますw




⑥に同じくG-Funkへの愛を感じる⑧SmokinはJames Debargeを起用した“わかっている”一曲。本当ツボ抑えていますよね。James DebargeってQuikやボンサグだけでなく、チカーノラッパーの作品なんかにも協力してますけど、どういうつながりなんでしょうね。

Dr.Dreの2001にも収録されていそうな⑨Historyもオススメ。Butch Cassidyがかなり聴いています。ちょーかっけぇ。⑯Let Em Knowも同じ感じの曲でかっこいいです。

Kokaneが参加してちょっと狂気じみているけむりもくもくな⑭I Came In The Doorなんかも一風変わっていて楽しく聴けました。

オススメできる一枚!

2012年8月29日水曜日

Off The Hinges / Capital B


Performance:7.5/10
Year:2000
Area:Iowa

こんばんわ。
日曜日は合コンっぽい立食パーティがありました。
大して人数こないんだろうなと思ったら狭いお店の中に100人くらい集まった大盛況ぶり。
最近クラブやらキャバクラやらばかりで、素人?相手がなかったので、調子狂いましたw

さて、本日は飲まずに帰ってきたんでゆっくりCD聞いています。
本日の一枚はCapital B。再発される前はものすごい高いアルバムでした。

個人的なお気に入りはBar KaysネタのThrow Em Up。西海岸マナーなご機嫌ファンクです。コレ嫌いな人はいないでしょうね。

スネアの弾ける⑥Gots 2 Have ItもCapital Bの気合が感じられるミドルファンクで好きです。90年代中盤のチカーノラップでこういう曲調があったな~と思わせるウエッサイファンク⑦Money Make M Nervousあたりの勢いのある曲が僕は好きです。

MIX CDにも収録されて一躍有名になったメロウ⑧Last Daysはこのアルバムのハイライトですね。P.Diddyも大好きなGrandmaster Flushネタの⑩Off The Hinges、女性コーラスが爽やかに絡むグルーヴィトラック⑬Situationsも◎です。

2012年8月25日土曜日

Talk Box Hour Smooth TB Time / DJ TBC-G


今年に入ってからCDの購入量が激減し、さしてほしい皿がないのが現状で寂しい限りなのですが、久しぶりにリリースが待ち遠しい一枚が登場!

千葉のStarniteでDJ TBC-Gさんのプレイを聞いたのが6年前?くらい。

もー超衝撃で、ホムペからメール送ったり、SNSで連絡とりあったりしてプレイベートでも遊んでもらったりととてもお世話になった方。現場でのプレイが一番好きなDJのお方です。

まだリリースされていないので、聞けていないのですが、今から聴くのが楽しみで仕方ないMIXです!

皆様も心地いいTalkboxの音色を聞きながら残暑を乗り越えましょう!


****

様々なシチュエーションをいろどるMIXシリーズ第一弾!

"TALK BOX HOUR -SMOOTH TB TIME-"は自身が所持する1000枚を超えるトークボックス楽曲から選びぬかれたスムースなトークボックスのみを選曲し、こだわりぬいたミックスワーク、飽きのこない展開であなたを魅惑のトークボックスアワーへトリップ!


ZAPP & ROGER, GOOCH, STR8-Gなどのスタンダードナンバーをはじめ、Mr,ANON/Y.M.O.U.S, R.TROUTMAN, DOGG MASTERなどのDJ TBC-G発信のマイナー音源やシングルオンリー音源など、入手困難なナンバーもグルーヴ感を崩すことなく収録!!


いよいよ"DJ TBC-G"自身初となるMIX CD"TALK BOX HOUR"が2012年9月に発売!アンダーグラウンドなクラブシーンでしか聞くことの出来なかったそのプレイが遂に24時間あなたの耳をジャックする!!

2012年8月21日火曜日

Waist Deep ( LAデンジャラス)


久しぶりにシネマのご紹介。今宵はお酒を我慢して、自宅に帰りました。時には自分を律することも必要ですね。今日はとても忙しかったので、本当は一杯いきたかったのですが。

さて、このWaist Deepという映画なんですが、比較的新しい作品ながらもコテコテのギャング映画で、The Gameなんかも悪役として出演しています。サントラもいいし、映画のストーリーも楽しく、あっという間に見れてしまいます。主演はTyrese。この人は歌もそこそこうまいのに、演技も上手です。

2012年8月15日水曜日

Two Can Play That Game The Compilation Album


Performance:7/10
Year:2001
Area:California

長いようで短かったお盆休みでしたが、皆さんはどうお過ごしでしたか?
僕は基本家で引きこもっていました(笑)
普段やらないゲームとかもやったりして、高校生のときの夏休みみたいな過ごし方をしていました。
やってたゲームは、無双Orochi2とFF7ですw無双シリーズは殆どやってきたんですが、今回のOrochi2はものすごくおもしろい。最高傑作かな。FF7はなぜか無性にやりたくなってしまい、15年以上ぶりにやりだしました。PS3はPSソフトとの互換性があるので助かりますね。

さて、本日2枚目の紹介は一時期話題になったコンピレーションアルバムです。爽やかな内容でとても聴きやすいですよ。

①Two Can Play That Gameは女性シンガーのコーラスが効果的に入るネタ使いファンク!ラッパーもいい感じです。
⑨Money, Sex & DrugsはE-40とNate Dogg(RIP)との共作。初めて聞いたけど二人の味がでているいい曲ですね。D-ShotとButch Cassidyも参加してます。
続く⑩Straight PimpinはAnonimousとSuga Freeの曲です。心地いいスローなメロディにSuga Freeの邪魔にならないラップが非常にマッチしています。これイイです。
⑪Keep It Groovinは①と同様KJなるシンガーが大活躍。スムーズなウエッサイチューンです。こういうの車で聞きたいですね。
⑫Merry Go Roudは⑪と同じくウタモノです。これも聴きやすい。サビ部分が◎
Bad Azzが参加したG-Funk⑬East To Westなんかも収録されており、一枚を通して駄曲はあるものの聞きごたえのある作品になっています。

The Unassociated Press / Earlgray


Performance:5/10
Year:2003
Year:Texas

5日間の短いお盆休みも今日でおしまいです。明日からまた仕事!がんばりましょう!

昨日今日と、普段行かない地域へ散歩がてら歩いてきました。家から2~3駅分くらいしか歩かなかったんですが、びっくりするくらいの異国情緒。ハングル文字ばっか(笑)街中で聞こえてくる言葉も日本語ではなく、朝鮮とか中国の言葉っぽかったです。大通りはそうでもないんですけど、少し横道に入ると、なんだか日本っぽくない町並みだったりしてすごく不思議でした。インターネットで色々調べたらおもしろいページを発見。大阪DEEP案内というサイトです。このサイトを参照しながら社会勉強するのもいいかもしれませんね。危険のない程度で(笑)

さて、前説がながくなってしまいましたが、本日の一枚です。

Earlgrayなる白人ラッパーです。名前で検索したら紅茶しか出てきませんwてか、タイトル検索してもでてこないのでよっぽど無名なラッパーなんでしょうね。

無名だけどトラックの完成度がかなり高くて結構満足できました。Earglayのラップもうまくていいんだけど、声が軽いかな。ラップって声がとても大事。特にGangsta Rapはそうかもしれません。

哀愁ピアノメロウの⑦TexasやEarlgrayのラップが光る⑪What It's Aboutあたりはなかなかいいんで、安く売られていたら聞いてみてください。

2012年8月13日月曜日

Higher Elevation / Jahi


Performance:4/10
Year:2000
Area:Ohio

ボンサグと地元が同じのJahiによる唯一のアルバム?
地味すぎて聞いていてあまり楽しくは無い。
ラップに自信があるのか、トラックが味気無いんですよね。
ライブ音源の⑰Powermoves Liveがまぁまぁお洒落れいいかな。

話は変わりますが、五輪の男子サッカーは惜しかったですねー。
エジプト戦までは完璧な内容で、見ていて最高に興奮しました。
FWの永井選手の圧倒的なスピードにも驚かされましたが、オーバーエイジで出場した吉田選手の冷静沈着なディフェンスは本当に素晴らしかったです。多分ビッグクラブへ移籍しそうですね。フル代表ではあまり力が発揮できなかった清武選手のハードワークぶりもよかった。結構話題になっている勧告代表のアピールですが、韓国の竹島関連の発言はうっとうしくなってきましたね。そろそろ、日本、ロシアや中国も韓国固有の領土とかいい兼ねない勢いです。サッカーだけでなく、他の種目についても反則が多かったり、国際的に見取られない行為が多かったとのことですので、今後の動向が気になるところです。

Livin' In The Scope / Snypaz


Performance:4.5/10
Year:2000
Area:Illinois

ご無沙汰しております。飲みに仕事に忙しくしており、大分さぼっちゃいました。
周りは五輪やお盆の話題で持ちきりの中、マイペースな生活をすることの贅沢。。。

今日はG-Rapでは珍しい?全面緑色ジャケのアルバムをご紹介。これだけグリングリンしているのはPlayah Jayのファーストくらいでしょうか。イリノイのDo Or Dieと同郷のSnypaz。Rap A Lot配給ということでMike Deanも参加しています。

Snypazの面々はいずれも男汁全開なラップをするのですが、それが全曲続くもんだから彼らの絶倫ぶりには恐れ入ります。これといった曲はないのですが、いかにもRap A Lotっぽいトラックの⑬Juke Itはカッコいい。いまにもScarfaceが飛び出してきそうです。でも、これMike Dean作かと思ったらそうでもないんですよね。コーラスも入るし、比較的聴きやすい唯一の曲かもしれません(笑)